pCloud は、セキュリティ大国スイスに本社を置くpCloud AG .社が展開するオンラインストレージサービスです。
年額だけでなく買い切り永久ライセンスのクラウドストレージも用意されており、2022年現在では世界各国で1400万人のユーザーがこれを利用しています。
EU圏の厳格な規定に準拠したセキュリティ品質に加え、さらに有料オプションですが個人向け暗号化機能も提供しているため、セキュリティに関してはかなり信頼できるようです。
アカウントを作ると最大10GBまで無料で使うことが可能。また他社のデータをバックアップする機能もありお引越しも簡単にできるそうです。
現在サイトの大部分やスマホアプリは日本語対応になり、かなりオススメのオンラインストレージとなりました。
オンラインストレージは買い切り?サブスク?どっちを選ぶ?
サブスクリプションが主流の昨今。
それに逆行するように、私は購入時が割高でも長く使えば使うほど最終的にお得になる買い切り版が大好きです。
わたくしprocreateとか、昔だったらAdobe CSとか、そっちを絶対選ぶ派!
サブスクリプションは初めは安くても年月が経つうちに累積した金額がどれほどのモノになるかと考えるとすごくストレスになってしまいます。
途中で必要がなくなるものであればサブスクもいいのでしょうが、今後もずっと使い続ける事がわかっているものであれば絶対買い切り版の方がお得です。
以前から悩みに悩んで結局いまだに購入せずに1年以上経過した、クラウドストレージもその一つ。
「だって高いやん・・・。一生使ったらどんだけかかるん・・・」
でも大事なデータ。
自分が描いたイラストや思い出の写真も増えてきた。
「取り戻せない失ったら取り返しのつかないものを、後悔しないよう守らねば!」と意を決して前向きに検討することにしました。
予期せぬ機器の故障、データの破損。災害で物理的に失ったりも・・・。今後何が起こるかわからない・・・。
結論を言うと私が購入したのはpCloudというクラウドストレージです。
アップル製品が身近に多い私はiCloudか、それともonedrive、dropbox・・・、いやいやもう外付けハードディスクでもいいかなあと脳みそグルグルしてました。そんな時に出会ったのがpCloud でした。
購入を決めた一番の理由は買い切り版のストレージだったからです。
買い切り版。これが私の絶対の真実・・・
でも実はそれ以上に価値のある商品だという事が、調べているうちにわかってきました。
この記事では極力シンプルに。なぜpCloudがオススメなのかをまとめてみました!
私がpCloudをお勧めする13の理由
理由1 買い切り版があるから。
買い切り版は、購入時は高い金額を払う事になりますが、一度購入すればそれ以上の費用はかかりません。
今後どれだけの期間使用するかにもよりますが、長い期間使えば使うほどお得です。
ここではpCloud と他社のクラウドサービスを比べてみます。
pCloud | iCloud(Apple) | Dropbox | |
無料版 | 条件付きで10GB (初めは5GB) | 5GB | 条件付きで16GB (初めは2GB) |
買い切り版 | *割引セールを利用 500GB 定価570ドル →199ドル(約29,000円) 2TB 定価1140ドル →399ドル(約58,700円) 10TB 定価6000ドル →1190ドル(約174,000円) | なし | なし |
サブスク版 | 500GB 年額7,099円 2TB 年額13,899円 | 50GB 130円 200GB 400円 2TB 1,300円 | 2TB 1,200円 |
ファミリー版 | 2TB(買い切り) 500ドル(約70,000円) | なし | 2TB(月額) 2,000円 |
pCloudではキャンペーン割引を定期的に行なってるよ!
最大80%割引もあるので購入時は利用するべし!
どうでしょうか?
さらに費用を累積して比較してみると・・・
ぴえん!サブスク高いよう〜!
買い切り版の場合、割引価格で比較すると約3〜4年で元が取れます。
一度購入した後はそれ以上はお金もかからないため、長い目で見ればかなりのお得度という事がわかります!
\買い切りで一生使える!今なら最大80%割引も!!/
2022年11月の時点で円安がかなり進行しています。10月時点から、10TB買い切り版は3万近く値上がりしていました。買うタイミングが重要となってきていますのでご注意を!💦
理由2 セキュリティに厳しいスイスによる高いセキュリティ品質だから。
データの保存先であるストレージサーバーは2種類あり、アカウント作成時に、欧州連合(ルクセンブルグ)または米国のどちらかを選択します。
EU圏は個人情報の保護規定(GDPR 一般データ保護規則)が厳しく、それに違反するとかなり厳しい制裁金が科されるそう。そのためEU圏の企業はGDPRを厳格に遵守しているそうです。
スイス国内にはそのGDPRに準じた保護規定があるため、pCloud はかなりセキリュティに関しては信頼できるようです。
Twitterや Instagram。NIKEや コカコーラなど世界的に有名な企業が利用しているそうです!
安心感・・・♡
理由3 容量不足解消!仮想フォルダが作られ、実質デバイスの大容量化になる!
仮想フォルダを使用すると、コンピュータに保存されていなくてもファイルにアクセスすることができます。
仮想フォルダとは、デバイス側にファイルは存在せずファイル名が表示されているだけであり、クラウド側に実際のファイルは置かれているというもの。
外付けハードディスクやUSBメモリのようなイメージでの利用の仕方になります。
USBメモリならわかりやすいね!
パソコンにしてもスマホにしても今までなるべく容量が大きいものを購入していました。アプリの利用が増えれば増えるほど必要なデータ容量も大きくなります。写真のデータや文章やイラストのデータ、これもどんどん増えていくので容量で困りたくなかったからでした。
ただこれだといずれ機器が壊れたり古くなり使えなくなった時に、データの移行をしなければいけませんし、最悪データを失ってしまう可能性も。そしてまた大きい容量を買うことに・・・。
でも以前買った時よりデータの量は増えているんですよね・・・。
無限地獄や・・・
デバイスの容量が小さくても大容量の外付けハードディスクがあると思えば、購入時に大きな容量のデバイスにこだわる必要もありません。値段を抑えて容量が少ない最新機器に買い替えもしやすくなります!良いこと尽くしです!
理由4 同期機能としての利用もできる!
同期機能は、フォルダのデータの変更により、クラウド上のデータとデバイス上のファイルの同期が行われる仕組み。
一般的なクラウドサービスでも取り入れられている方法なので、同期機能に慣れている方はこちらを選択ができるのはありがたいですね。
pCloudは同期型がいい人、PCやスマホの容量を気にせず外付けハードディスクの様に利用したい人など幅広いニーズに応えてくれるのね!
理由5 PC用アプリも充実!PC用スマホ用どちらも利用できる!
pCloudは、Windows、Mac OS、Linux、iOS、Android等に対応したアプリが揃っています。
どれもUIはシンプルで使いやすいと評判です。
私はMacとiPhone、iPadで使用してみましたが、困ることなく使えました。
わかりやすいって大事!使うの嫌にならない!
理由6 利用できるデバイス数に制限なし!
pCloudでは利用できるデバイスに制限はないため安心です!
スマホ、タブレット、PCの複数台持ちをしている方も大丈夫!
ただあまり多く利用しすぎると不安定になるようで、pCloud社からは5デバイスまでにしておくことを推奨しているようです。
理由7 文書、画像、動画、音楽・・・、様々なデータが保存できる!
ストレージサービスによっては無理なところも多いようですが、pCloudはOK!
pCloudではWebDAVにも対応しているそうです!
WebDAVってなに?
Webサーバーを利用して、ファイル共有や編集ができる仕組みの事らしいです・・・
理由8 自動バックアップ機能がある!
Automatic Upload(自動アップロード)を利用すれば、写真や動画を自動的にバックアップしてくれます。
ワンクリックでできるので簡単です。
理由9 有料オプションでデータの暗号化ができる!【pCloud Encripton】
この機能を利用すると、重要なファイルを暗号化したままクラウドに保存できるそう。絶対見られたくないファイルはこれを利用すれば確実に情報を守られるようです!
ただしユーザー側がファイルにアクセスできるパスワードを忘れてしまった場合もそのデータを取り戻すことは絶対不可能になりますので要注意だそうです・・・。裏を返せばどれだけ厳重に守られているということですね。
パスワード忘れたら大変・・・
理由10 ファイルの共有もできる!
共有フォルダを作って、pCloudユーザーのアクセスを許可すれば、他のユーザーともファイルを共有できます!pCloud ユーザー以外にも共有ファイルのリンクを伝えれば可能。他にも様々な機能があって便利です!
色々あるから調べてみてね!
理由11 家族や友人でストレージを分け合える(注:ファミリープランのみ)
ファミリー用のプランを購入すれば最大5人のpCloudアカウントの間でストレージとPremium機能が共有できます。
ファミリープランのメンバーはオーナーから招待され、それぞれ専用のLifetime容量を割り当てられます。
家族と分け合う想定がある方はこちらを選んでおく方が良さそうです。他にも友人同士やサークルなどでの利用も良さそうです。
pCloudファミリーは最大14TBまで増やすことが可能とのことなので容量不足も心配なさそうです。家族で分け合えば
長い目で見れば家族みんなで節約&お得になるの!
理由12 スマホアプリや公式サイトの大部分が日本語対応になった!
Webサイトとスマホアプリは日本語になりました!これは大きい!
今まで英語だと敷居が高いと感じる人も多かったともいます。私もそう・・・・。
日本語対応された事で使い勝手もあがり便利になりました!
ただしご注意を。2022年10月現在、デスクトップアプリはまだ英語版です・・・。
早く対応されますように・・・、期待して待ってます!
理由13 他社のクラウドサービスからのお引越しが簡単にできる!
pCloudには他社のサービスからのお引越し機能があります。
Web版から試せる様なので引っ越しを考えている方にとってはありがたい機能ですね!
\買い切りで一生使える!今なら最大80%割引も!!/
おまけ 外付けHDD・SSDは処分がめんどくさい。
自分が以前使っていた外付けHHD・SSDですが、容量大きめだったため、処分に悩みました。
調べてみるといろいろな処分方法があるようですが、個人情報やデータが入っているものはとにかく気を遣います💦
それが無いというだけでも、結構気分が楽です😊
デメリットはある?あえて挙げてみた4つの理由。
人によってはデメリットに感じることも。
1、初めの購入費用が高め。
高いと言ってもいずれ元を取れる値段です。最終的には買い切りの方がお得になるので、早めに利用し始めることでお得度が上がっていきます。
サブスクに至っては長期的に見れば膨大な料金になっていることも・・・。
私は絶対買い切り派!
2、アップロードは遅め。
他のストレージサービスを使ったことはありませんが、遅めだそうです。
購入後、少しずつアップロードを行なっています。夜、睡眠中に実行するなど工夫すれば特に困ることはありません。
データ通信量を抑えるために基本は自宅にあるWiFi環境で行うようにしています。
寝ている間に自動バックアップ!
3、Apple製品×iCloudなど、純正同士には敵わない。
ストレスなく使おうと思えば純正同士には敵わないのかなと思います。
例えばApple製品などはそう。iCloudとMac、iPhone、iPad同士は息をするかの様に自然に同期、連携して使えます。
より便利に使おうと思えばpCloudと他のクラウドストレージの併用もいいのかなと思います!
iCloudの50GBの小さいプランは130円。
これぐらいが併用するならいいかも♪
4、「潰れない?」サービスが終了しないか心配。
2022年現在ではサービスを開始して9年目を迎えるpCloud。
世界でユーザー数を着実に増やしており、資金調達なども順調のようです。
欧州のクラウドストレージのランキングでも上位にいるそう。
将来的には可能性はゼロではないとはいえ、今のところは大丈夫そうです。
Q. どうやったら購入できる? A. 公式オンラインストアと日本語対応の公式オンラインストアがあります!
pCloudはノイテックス有限会社(ダウンロードGOGO!)という公式日本パートナー企業があり、日本向けの窓口機関となっています。
日本円での決済に対応しており、購入時の対応もしていただきました。
私は購入前にチャットで気になることや質問をさせてもらいましたが、丁寧に答えていただきました。購入後にはいくつかの手続きや作業があるのですがそれもわかりやすく教えてもらいながら進めていきました。(もちろん日本語で!)
日本円での購入を希望される方はこちらを利用すれば少しお得になるので検討の価値ありです!
もちろん公式サイトでも購入できます。こちらの方が選べる商品が多め。
自分に合った購入方法を選んでくださいね。
日本向けの窓口がある安心感・・・♡
【まとめ】 私は絶対買い切り版!セキュリティ重視のpCloudを選びました!
いかがでしたか?
もし容量不足に困っている方、クラウドサービスを月額や年額で払っている事に疑問がある方は、
セキュリティ面でも金額面でも使い勝手の良さにしても、コストパフォーマンス最高のpCloudは有力な選択肢の一つになると思います!
良かったら参考にしてくださいね!
今のところ私は大大大満足です!
早く買えば買うほどお得になるよ!
\買い切りで一生使える!今なら最大80%割引も!!/