こひつじんのおすすめ絵本①
「ともだちや」~さみしんぼうのキツネとオオカミ~
心にひびく すてきな おはなし
絵本だいすき♡こうめちゃんが紹介するおはなしは、
魅力的な絵とストーリー、おれたちともだちシリーズ第一巻「ともだちや」だよ!
みにい♡
絵本「ともだちや」の ストーリー♪
”ともだちや”を はじめた キツネ。
もりの どうぶつたちと いちじかん ひゃくえんで ともだちになってあげるのです。
ちょうちんをもって、のぼりをたてて。キツネは もりを あるきまわります。
ウズラや クマから こえは かかるけれど・・・、なかなか うまく いかない みたい。
キツネは なんだか ぐったりして います。
すると オオカミが こえを かけてきました。
「トランプの あいてを しろ」。
なかよく あそんだあと、キツネは おだいを もらうために オオカミにいいます。
「あのう・・・」
「なんだい。ともだち」
「まだ、おだいを いただいてないのですが・・・・・・」
すると オオカミの めが とんがります。そして おおきな くちを あけて さけびます。
「おだいだって!」
びっくりする キツネに オオカミは こういいます。
「おまえは ともだちから かねを とるのか!
それが ほんとうの ともだちか!」と。
そして オオカミは いいます。
おれは ともだちや なんか よんじゃいないと。
そうです。
オオカミは「おい、キツネ」と よんだんです。
いっしょに あそぼうと こえを かけたんです。
キツネは びっくりして いいます。
「ほ、ほんとうの ともだち?」
「そうだ、ほんとうの ともだちだ。おれは ともだちや なんか よんだんじゃないぞ」
そう。 もう ふたりは ほんとうの ともだち。
かえりに オオカミは、いちばん たいせつな たからものの ミニカーを、キツネにくれました。
そして あしたも あさっても ふたりは あそぶ やくそくを しました。
もうすぐ ほしが でてくる かえりみち。
キツネが スキップ しながら かえっていきます。そのこえは とっても うれしそう。
「えー、ともだちは いりませんか。さびしいひとは いませんか。
なんじかんでも ただ。まいにちでも ただです」
もりいちばんの さびしんぼうの キツネに すてきな ともだちが できたようですよ。
絵本「ともだちや」の おはなしを よんで♪
ともだちって なんだろう?
こうめちゃんも いっぱい かんがえたみたい。
みちょや まめこぶが だいすきな こうめちゃん。
ともだちになるために おかねを もらおうと したら、
きっと ふたりは びっくりするだろうな。
おこったり、もしかしたら かなしくて ないちゃうかもしれない。
それに きっと ふたりは おかねが なくても ともだちに なってくれるもの。
でも キツネに すてきな ともだちが できてよかったな。
ともだちになる きっかけって いろいろ なんだなあ。
そして じぶんも みちょとまめこぶちゃん。
たいせつな ふたりと これからも ずっと
なかよく したいなと おもった こうめちゃんでした。
こうめや みちょ、まめこぶは ずっ~と ともだち♡
おかねと ひきかえに できない
たいせつな ステキな ともだち なんだよね!
みふん!
ぷんにーーー!!
もりいちばんの さびしんぼうの キツネ。
ちょっぴり らんぼうもので、だけど とっても やさしい オオカミ。
そんな ふたりが ともだちに なって 仲良くなったり、ぶつかったりしながら
ともだちとは なにかを おしえてくれる物語。
やさしさや うれしさ、人を おもいやる きもち、
わたしたちに たくさんの 大切な こころを きづかせて くれます。
こころに ひびく 絵本。 そして こころが ほんわか あたたかくなる、
子どもも 大人も よんでほしい すばらしい絵本です♡
“一度はよみたい!おすすめ絵本♪”
“これもおすすめ♪アニメでみるならコレ!”
なあに?